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むくみ

むくみとは、体内に余分な水分が溜まって、皮下に水がたまった状態を指します。特に、足首やふくらはぎ、まぶたなどが腫れやすく、押すと指の跡が残ることもあります。むくみは、一時的なものと慢性的なものがあります。
一時的なむくみは、塩分の摂り過ぎ、運動不足、長時間同じ姿勢を続けること、月経前など、様々な原因で起こります。慢性的なむくみは、腎臓や肝臓、心臓などの病気が原因で起こる可能性があります。

むくみの原因

むくみの原因は様々ですが、主な原因は以下の通りです。

  • 塩分の摂り過ぎ: 塩分の摂り過ぎると、体内に水分を溜め込みやすくなります。
  • 運動不足: 運動不足になると、血液やリンパ液の流れが滞り、むくみやすくなります。
  • 長時間同じ姿勢を続けること: 長時間同じ姿勢を続けると、血液やリンパ液の流れが滞り、むくみやすくなります。
  • 月経前: 月経前は、ホルモンバランスの変化によってむくみやすくなります。
  • 妊娠: 妊娠中、特に後期になると、子宮が大きくなることによって下半身の血流が滞り、むくみやすくなります。
  • 薬の副作用: 一部の薬の副作用として、むくみが起こることがあります。
  • 病気が原因: 腎臓病、肝臓病、心臓病、甲状腺機能低下症などの病気が原因でむくみが起こることがあります。

むくみが引き起こされる病気

むくみが長期間続く場合や、他の症状を伴う場合は、以下の病気が原因である可能性があります。

  • 腎臓病: 腎臓の機能が低下すると、体内の余分な水分や老廃物が排泄できなくなり、むくみが起こります。
  • 肝臓病: 肝臓の機能が低下すると、血液中のアルブミンというタンパク質が減少し、むくみが起こります。
  • 心臓病: 心臓の機能が低下すると、血液が全身に十分に行き渡らず、むくみが起こります。
  • 甲状腺機能低下症: 甲状腺ホルモンが不足すると、代謝が低下し、むくみが起こります。
  • 下肢静脈瘤: 下肢の静脈の弁が機能しなくなり、血液が逆流することにより、むくみが起こります。
  • リンパ浮腫: リンパ管が何らかの原因でブロックされて、リンパ液の流れが滞ると、むくみが起こります。

むくみの処置や治療法

むくみの処置や治療法は原因によって異なります

一時的なむくみの場合は、以下の方法で改善することができます。

  • 塩分の摂取量を減らす: 塩分の摂取量を減らすことで、体内に溜まっている余分な水分を排出することができます。
  • 運動をする: 運動をすることで、血液やリンパ液の流れが促進され、むくみが改善されます。
  • 長時間同じ姿勢を避ける: 長時間同じ姿勢を避けることで、血液やリンパ液の流れが滞るのを防ぎます。
  • マッサージをする: マッサージをすることで、血液やリンパ液の流れを促進し、むくみを改善することができます。
  • 十分な睡眠をとる: 十分な睡眠をとることで、体の疲労を回復し、むくみを改善することができます。

慢性的なむくみの場合は、原因となっている病気を治療する必要があります。また、利尿剤などの薬を服用することもあります。

むくみについてのまとめ

むくみは、様々な原因で起こる症状です。一時的なむくみであれば、生活習慣を見直すことで改善することができます。しかし、慢性的なむくみや、他の症状を伴う場合は、病気が原因である可能性がありますので、早めに医療機関を受診することが大切です。

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